吹田市青山台の内科・消化器内科・肝臓内科

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内科

Internal medicine

INTERNAL MEDICINE内科

風邪(かぜ)、感冒

風邪・感冒とは、一般的には多くの場合、自然に治るウイルス性の上気道炎のことです。上気道とは、鼻、のど、気管のことをさしています。鼻への感染では、鼻みず、鼻づまりなどが起こります。のどへの感染では咽頭痛(のどの痛み)が起こります。気管支への感染では、主に咳症状が現れます。通常、風邪といった場合には、この3症状を中心とした様々な症状が出現しているものをいいます。
風邪を引き起こすウイルスは200種類以上あると言われており、基本的にはウイルスを同定することはできません。またそれらのウイルスに有効な薬はありませんが、そのほとんどは自然に治癒します。ですので、風邪症状に対する診療としては、そのしんどい症状を和らげる治療を行うことと、抗菌薬が必要な細菌感染症(≠ウイルス感染症)を見極めることが中心となります。治療が必要な細菌感染症が疑われる場合は、抗菌薬の処方を行うこととなります。
最初はただの風邪であったものが、途中から細菌感染も合併し、いわゆる「かぜをぶり返した」ということもありますので、しっかり治癒するまで症状経過を見守る必要があります。

インフルエンザ

インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。

感染してからの潜伏期間は平均2日(1~4日)とされています。急激な発熱、筋肉痛、関節痛などの全身症状で発症します。風邪よりも全身症状が強く発症が急激なことが特徴になります。インフルエンザがいったん少し改善した後に細菌感染症(肺炎)を併発することで悪化することがあります。
5歳未満の小児や65歳以上の成人、肺や心臓、腎臓、肝臓などに病気を持つ方などがハイリスクと言われており、早期の抗ウイルス薬の投与が推奨されています。何より大切なことは、生後6か月以上のすべて方へインフルエンザワクチン接種を行うことと、咳エチケット、手洗いをしっかり行うこととなります。

高血圧

高血圧は、一般的に収縮期血圧(上の血圧)140mmHg、拡張期血圧(下の血圧)90mmHgのことをいいます。高血圧は動脈硬化を進行させるため、脳心血管疾患(脳卒中および心疾患)の最大の危険因子となっています。また腎機能の低下、腎不全の発症リスクを上昇させることもわかっています。
脳血管の動脈硬化を進行させることから、高年齢になった際の認知症発症リスクを上昇させることも明らかになっています。
以上のような各種の疾患にかかりやすくなるため、全体として死亡のリスクも上昇させることとなっています。そのため、できるだけ早い時期から血圧をコントロールすることが必要になります。
血圧のコントロールのためには、まず生活習慣の改善(塩分制限、適正体重の維持、有酸素持久運動、節酒、禁煙などなど)、各種降圧薬による薬物治療などがあります。また高血圧のうち10%くらいの方では二次性高血圧と言って、何らかの疾患が元になって高血圧になる場合もあり、その場合にはその元の疾患を見つけて治療をする必要があります。

高脂血症

高脂血症とは、血液中に流れる脂質(コレステロールや中性脂肪)が多い状態です。
これらの余分な脂質が血管の内側に付着することで、高血圧と同様、動脈硬化を引き起こします。コレステロールには悪玉コレステロール(LDLコレステロール)と善玉コレステロール(HDLコレステロール)があります。
善玉コレステロール(HDL)は血管壁に付着した過剰な悪玉コレステロールを肝臓へ戻す作用があるため、動脈硬化を抑制します。
動脈硬化自体は進行するまで自覚症状はありません。動脈硬化の進み具合は、頚動脈エコーやABI(足関節上腕血圧比)などを用いて評価することができます。

糖尿病

糖尿病とは血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が正常域を超えて高くなってしまう病気です。
誰しも、食事をすると腸管からブドウ糖が吸収されるため、一時的に血糖値が上昇します。するとインスリンというホルモンが膵臓から分泌され、ブドウ糖が血中から全身の組織の細胞へ移動していき、血糖値は下がっていきます。ブドウ糖はその細胞の中で、生命維持のための栄養素として機能しているのです。ところが、このインスリンの分泌量が少なくなったり、うまく働かなくなったりすると血糖値が高い状態が続いてしまうのです。
糖尿病は初期のころは自覚症状がありません。そのため糖尿病に気づかなかったり、わかっていても治療をおろそかにしてしまったりする場合があります。
しかし、糖尿病を放置して病状が進行すると、多くの場合合併症が起こります。進行すると、失明に至ることもある糖尿病網膜症、透析に至る原因として一番多い糖尿病性腎症、手足の壊疽(えそ)を起こし最悪、切断しなければならなくなることもある糖尿病性末しょう神経障害の「三大合併症」を起こすことがあります。
また高血糖は、動脈硬化の原因ともなるため、脳梗塞や心筋梗塞など血管閉塞に伴う病気の原因となることもあります。そのため、発症の早期から血糖値をコントロールすることが大切になります。
糖尿病の治療は、まずは適切な運動と糖分(炭水化物)をコントロールした食事を行うことです。それでも不十分な場合は、内服薬で治療を行います。最近は様々な種類の内服での血糖降下薬が出ており、これで多くの方は血糖値のコントロールができます。
内服でのコントロールが困難な方や、膵臓からほとんどインスリンが出ていないような方は、定期的なインスリンの注射が必要になります。

骨粗しょう症

骨の密度が低下して、骨折しやすくなる病気で、特に閉経後の女性で多くなってきます。
骨粗しょう症になるとつまずいたり、くしゃみをしたりなどちょっとしたことで骨折してしまうことがあります。
特に高齢になるにつれて、足の骨折や背骨の圧迫骨折などにより、寝たきりの原因となってしまうことがあります。健康寿命を伸ばすためには、骨折しないようにする必要があります。
転倒を予防するために筋力を維持したり、万が一転倒しても骨折につながらないように骨密度を保ったりすることが重要となります。
骨粗しょう症の診断は、レントゲン検査を用いて簡単に調べることができます。
今は治療薬として内服薬(週1回~月1回)や皮下注射(1日1回~半年に1回)など様々なものがあります。